徳富蘇峰(とくとみそほう)は熊本洋学校から同志社に学び、17歳の時に熊本に戻りました。明治15年(1882)19歳の時に大江義塾を開き、その後出版した「将来之日本」が出世作となり上京しました。 徳富蘆花(とくとみろか)は蘇峰と5歳違いの弟であり、名作「不如帰」「自然と...
開創から約400年の歴史がある、加藤家代々の菩提寺で日蓮宗(にちれんしゅう)の名刹(めいさつ)です。天正13年(1585年)に、清正(きよまさ)が父の菩提寺として大阪に建立したものを、肥後入国後、熊本城内に移し、清正の逝去後、さらに現在の中尾山中腹に移建されました。...
「芳野梨(よしのなし)」の産地として有名な河内町(かわちまち)にある梨園で、8月から11月にかけてナシ狩りができます。ここは、昼と夜の寒暖の差が大きく、その気候が果樹の栽培に適し、甘さと水気をたっぷり含んだおいしいナシが育つといわれています。
昭和47年(1972)、九州縦貫自動車道開通に伴う発掘調査によりベールを脱いだ塚原古墳群は、県民上げての保存運動の結果残されました。保存方法は、遺跡の下をトンネルで通る、という全国で初めてのものです。現在、野球場が約5つも入る広々とした古墳群は、77基の復元された古...
焦がしニンニクの香ばしい香りが食欲をそそる九州豚骨ラーメンの一品。豚骨ラーメンの祖・久留米ラーメンをルーツにし、玉名から熊本へ広まったとされています。久留米や博多の豚骨ラーメンが豚骨だけでスープを取っていますが、熊本ラーメンではさらに鶏ガラなどをブレンドし...
新幹線車両の留置、組成、整備、点検を行う施設の他に車両の解体等を伴う大規模な検査、修繕を行う工場機能を持つ施設です。 この熊本総合車両基地は、博多総合車両所、仙台の新幹線総合車両センターに次いで日本で3番目の新幹線の総合車両基地となります。
三賢堂は、熊本市出身の政治家安達謙蔵(あだちけんぞう)が熊本市民の精神修養の場として昭和11年(1936)に建立した円筒二重層の鉄筋コンクリートのお堂です。 釣耕園(ちょうこうえん)の庭園の奥にある円形の堂で、肥後の三賢人として、菊池武時(きくちたけとき)、加藤清...
加藤清正(かとうきよまさ)が入国(1588年) にあたり、熊本城の守り神として勧請し、四百年の歴史があります。白髭(しらひげ)さんと親しまれています。最大の祭りは、毎年2月の最初の午の日に開催される「初午大祭」で、この日に参拝することを「福詣り」と呼び、五穀豊穣...
熊本城に程近い天然温泉を利用している家族湯専用の温泉施設。露天にジャグジーがある洋風浴場と露天岩風呂がある和風浴場などを設置。泉質は弱アルカリ性で神経痛、筋肉痛などに効能があります。
金峰山の麓にあり、登山やハイキングの拠点施設です。金峰山一帯の歴史・文化などが紹介さており、体験学習コーナーもあります。みちくさ館の周辺は野鳥や草花の豊かな自然に恵まれ、春には菜の花や桜・初夏には蛍も見ることができます。
金峰山(きんぽうざん、きんぼうざん)の北側にある「拝ヶ石」と呼ばれる巨石群。最も大きな石は約9mの高さがあり、巨石文明の遺跡ではないかという説もありましたが、その後の調査で、中世の宗教遺跡ではないかと考えらています。岩にペトログラフといわれる古代文字が刻まれ...
島原港(しまばらこう)行きのフェリーが発着する熊本港ターミナルビルの1階にあり、菓子、食品、酒類など熊本のおみやげ・特産品を豊富に取り揃えています。