池泉式回遊庭園。寛永9年(1632年)、肥後細川初代藩主・細川忠利公(ほそかわただとしこう)が御茶屋を置いたのが始まりで、その後、三代目藩主綱利公(つなとしこう)のときに庭園が完成し、中国の詩人陶淵明(とうえんめい)の詩「帰去来辞(ききょらいのじ)」に因み、成趣...
※平成28年熊本地震から復旧工事が進む熊本城は、2019年10月から特別公開を開始しました。「熊本城特別公開」の詳細は、熊本城公式ホームページをご覧ください。 日本三名城のひとつといわれる熊本城は、加藤清正(かとうきよまさ)が慶長6年(1601年)から7年の歳月をかけ築城し...
白壁に黒い屋根の土蔵造りの建物の中に、暮らしに根ざした陶磁器や竹かごなどの実用品を展示。民衆の間で作られ、使われている民衆的工芸品(民芸品)の簡素で健康的な美しさを目にすることができます。熊本だけでなく、外国のものもあり、ガラス、木工品、染色品、玩具など、...
二刀流の剣豪・宮本武蔵(みやもとむさし)はその晩年を熊本で過ごし、熊本の千葉城(ちばじょう)にあった家で、62歳の生涯を閉じました。熊本時代は、肥後藩主細川忠利公(ほそかわただとしこう)の客分として招かれ、金峰山の霊巌洞(れいがんどう)という洞窟で「五輪書」...
戦国時代の武将加藤清正(かとうきよまさ)を主神とする加藤神社。明治4年(1871年)、現在の熊本城本丸と宇土櫓(うとやぐら)の間に「錦山神社(にしきやまじんじゃ)」として建立され、その後、明治7年(1874年)熊本市京町へ、昭和37年(1962年)に現在の熊本市本丸に移り...
自然の崖面に横に穴を掘って造る横穴式の墓地は共同墓地と考えられており、立田山(たつだやま)南麓には、古墳時代の終わり頃の横穴墓が集まっています。なかでも、このつつじケ丘横穴群は、前庭部分を共有する横穴のグループが15群確認されており、一つの前庭部を共有する...
午前中には売り切れる人気店! 午前中にはほとんどの商品が売り切れてしまうほどの人気店「さくら餅」。オススメはもちろん「さくら餅」! 桜の葉の塩気と程よい甘さのあんこが絶妙です。杵つきの「あんこ餅」もおいしいです。 また、おはぎや赤飯、山菜おこわの他、季節によ...
熊本の「通潤橋(つうじゅんきょう)」や「霊台橋(れいたいきょう)」を造った明治の名石工(いしく)・橋本勘五郎(はしもとかんごろう)が、東京の「日本橋」や「江戸橋」、皇居の「二重橋」を架設したのち、帰郷して手がけた石橋のうちの一つ。明治8年(1875年)に架設され...
市電と珈琲! 2014年10月に、国登録有形文化財である長崎次郎書店の2階にオープンした「長﨑次郎喫茶室」。 店内は明るくレトロな雰囲気に満ちていて、ゆっくりとした優しい時間が流れています。 窓際の席からは市電の姿を見る事ができるので、店こだわりの珈琲を飲みながら、...
好みのお酒が見つかる!! 熊本の日本酒や焼酎(球磨焼酎)、熊本ワインをはじめとして、その他にも数多くの種類のお酒を取りそろえている「川上酒店」。 日本酒やワインの試飲体験(要予約)も行っており、そこでは、熊本のお酒の由来等をはじめ、さまざまなお酒の話も聞きな...