釣耕園(ちょうこうえん)の下手にあり、藩の医学校再春館(さいしゅんかん)の師役村井家の別荘跡で、見朴(けんぼく)の子、椿寿(ちんじゅ)(琴山(きんざん))が作庭したと伝えられています。庭には釣耕園の水を引き、曲水をつくり、その下手に中国の洞庭湖を模した池を...
【休館のお知らせ】 現在、熊本県伝統工芸館は改修工事のため休館しております。 工芸ショップ「匠」については、2024年10月1日より「カリーノ下通」(熊本市中央区安政町1-2)の1階にオープン予定です。 人々の暮らしと密接に結びつき、古くから使用されてきた熊本県の伝統...
藤崎台には明治10年まで藤崎八旛宮が鎮座されていた。藤崎宮は承平3年(933)の勧請と伝えられており、以来950年近くこの台地に社殿があったため、その社叢(しゃそう)として7本のクスの大木が残ってきた。大きなものは根廻り31m、目通り幹囲り12m、高さ28...
熊本の郷土料理と言えば馬肉料理をイメージする方は多いのではないでしょうか?熊本県は馬肉の生産量が全国1位!熊本城の城主・加藤清正が食し始めたのが「馬肉文化」始まりと言われています。別名「桜肉」とも呼ばれる馬肉はビタミン、ミネラルなどの栄養価は高いのに、低カロ...
野菜がたっぷり入って、見た目はチャンポンのよう。でも麺にはヘルシーな春雨が使用された熊本の中華料理店では、定番の麺料理です。たっぷりの野菜、エビやイカなどの海鮮や豚肉などの具材とコシのある春雨がスープと合わさり、あっさりしているのにコクのある味わいになって...
レンコンの穴に辛子を混ぜた味噌を詰めたものに、卵黄を混ぜた小麦粉の衣をつけ、油で揚げた料理。シャキシャキとした食感と、鼻にツーンと抜ける辛味がクセになります。病弱だった初代熊本藩主忠利公のために、水前寺の玄宅和尚が料理人たちに滋養強壮に良い料理を考案させ、...
“だご”とは熊本弁で“団子”のこと。“だご汁”は、小麦粉を練って作った生地を平たい団子状にして、白菜、大根、人参など季節の野菜や肉類と共に煮立てて味噌や醤油で味を調えた料理。農作業に忙しい農家の人々が、食事の手間と時間を節約するために作られた料理で、気軽に食べら...
輪切りにしたサツマイモと餡(小豆あん)を餅(ねりもち)、または小麦粉を練って平たく伸ばした生地で包み、蒸した熊本名物のお菓子。サツマイモの甘みとホクホク感、それに風味豊かな小豆あんが絶妙なコラボレーションを見せます。熊本では昔から一般家庭でも作られ続けてい...
熊本市内の中心部にあり、熊本の伝統工芸品、菓子、辛子蓮根などの食品、球磨焼酎などの酒類等おみやげ・特産品を豊富に取り揃えています。観光情報コーナーも併設しています。 〇ネット販売も行っています。 ・Webショップ「くまモンのふるさと よかもんショップ」 ...
白壁に黒い屋根の土蔵造りの建物の中に、暮らしに根ざした陶磁器や竹かごなどの実用品を展示。民衆の間で作られ、使われている民衆的工芸品(民芸品)の簡素で健康的な美しさを目にすることができます。熊本だけでなく、外国のものもあり、ガラス、木工品、染色品、玩具など、...
城南地域の新鮮な農産物、加工品、鮮魚、精肉、お土産品を豊富に取り揃えた物産館です。カフェコーナーでは、オリジナルのはちみつ入りソフトクリーム、コーヒーも楽しめます。ドライブのお帰りの際は、是非一度ご来館下さい。