自然の崖面に横に穴を掘って造る横穴式の墓地は共同墓地と考えられており、立田山(たつだやま)南麓には、古墳時代の終わり頃の横穴墓が集まっています。なかでも、このつつじケ丘横穴群は、前庭部分を共有する横穴のグループが15群確認されており、一つの前庭部を共有する...
四季を通じての様々な果物狩りや、金峰山湧水を利用した釣り堀とソーメン流し、果樹園で採れた果物をふんだんに使用したタルトと香り高い上質な珈琲が味わえるCaféをお客様にご提供しています。熊本市中心部から車で約25分、桜町バスターミナルからバスで来園も可能です(上...
茶臼山(ちゃうすやま)の上にそびえる熊本城から市街地を縫って流れる白川(しらかわ)の流れなど、熊本市街地を一望できる展望スポットの一つ。JR鹿児島本線熊本駅のすぐ北側に位置し、標高133mと気軽に登ることができる山です。加藤清正(かとうきよまさ)公が熊本城築城の...
熊本市北区の釜尾町(かまおまち)にあるこの古墳は、6世紀に作られた円墳です。現在は墳丘が削られていますが、本来は直径が30mを超える大きさでした。南側に開口する横穴式石室(よこあなしきせきしつ)が埋葬の場所で、玄室は赤と白の顔料で塗り分けられています。また、赤...
【休館のお知らせ】 現在、熊本県伝統工芸館は改修工事のため休館しております。 工芸ショップ「匠」については、2024年10月1日より「カリーノ下通」(熊本市中央区安政町1-2)の1階にオープン予定です。 人々の暮らしと密接に結びつき、古くから使用されてきた熊本県の伝統...
後藤是山(ごとうぜざん)は明治19年(1886)大分県久住町(現在の竹田市)に生まれました。 九州日日新聞社から国民新聞社(東京)に派遣された是山は、徳富蘇峰(とくとみそほう)から直接指導を受けるとともに、徳富蘆花(とくとみろか)や当時の著名な文化人達の感化を受け...
「芳野梨(よしのなし)」の産地として有名な河内町(かわちまち)にある梨園で、8月から11月にかけてナシ狩りができます。ここは、昼と夜の寒暖の差が大きく、その気候が果樹の栽培に適し、甘さと水気をたっぷり含んだおいしいナシが育つといわれています。
横井小楠(よこいしょうなん)は、熊本生まれの幕末の思想家で、坂本龍馬(さかもとりょうま)や吉田松陰(よしだしょういん)とも交流のあった人物です。明治2年(1869年)、京都で刺客に襲われて暗殺され、京都の南禅寺天授庵(なんぜんじてんじゅあん)に墓があり手厚く葬ら...
金峰山(きんぽうざん)県立公園内にある小萩園は、春には63種類、約300本の桜が咲き誇る桜の名所。開花時期の3月下旬から4月上旬頃は、全国から取り寄せられた、八重の黄桜、薄紅の天の川、淡紅色の二度桜など、珍しい品種の桜を鑑賞できます。また、園内には森や林業について...
熊本大学の裏、立田山(たつだやま)の上り口にある小峯墓地は、立田山の遊歩道への通り道としても、多くの市民に親しまれています。この墓地の中でひっそりと立っているのがこの「鼻かけ地蔵」。鼻がかけていることからそう呼ばれています。旧制第五高等学校(現在の熊本大学...
電車通りから北へ向かって伸びる通り。全長360m、幅11mのアーケード内に、衣料品店や雑貨店、書店など、新旧の店舗が混在します。天井の高いアーチ型の屋根から日光が差し込み、明るく開放感が溢れる通りは、パリのオルセー美術館をイメージ。歩道の中央には“イペ”と呼ばれる木...
石光真清(いしみつまきよ)は明治から大正にかけて、激動の東アジアで対ロシアの情報収集に従事し、波乱に富む生涯を送った人物です。 自伝的手記は、没後遺族によってまとめられ「城下の人」など四部作*として出版されました。作品は近代日本と当時の東アジアの様子を伝える資...