熊本駅と熊本城の間に位置する『新町・古町』地区。加藤清正が熊本城の築城とともに造った城下町で、現在も往時の面影を色濃く残しています。 新町地区は、熊本城の正面にあたり、5つの城門に囲まれた城内町で、短冊形の町割の中には、御家中の武家屋敷と町人町とが混在す...
※休館中 細川刑部(ほそかわぎょうぶ)家は、細川家三代忠利(ただとし)公の弟、細川刑部少輔興孝(ほそかわぎょうぶしょうゆうおきたか)が正保3年(1646年)に2万5千石を与えられて興したものです。この建物は、その後、子飼(こかい)、現在の熊本市東子飼町で下屋敷とし...
「日本で唯一味噌にご利益がある」といわれる神様をまつった神社で、約1300年前に建立されたものです。和銅6年(713年)に悪疫が流行した際、平癒を祈願して「御祖天神」を御祭神としてまつったのがはじまりとされています。その後、国分寺で大量に腐ってしまった味噌を美味し...
八景水谷公園は、第5代肥後藩主細川綱利(ほそかわつなとし)公によって開かれた公園で、八景水谷水源(はけみやすいげん)があります。豊富な湧水量を誇り、大正13年(1924年)、熊本市の上水道が敷設されてからはその水源として利用されています。園内には4つの井戸があり、...
熊本市北部に位置する泉源を循環させずに用いた天然温泉。単純温泉で慢性リウマチ、神経痛などに効能があります。露天風呂、サウナなどがあり、家族湯、レストランも併設しています。
熊本市では最も古い神社で、昔は「たけみや」と言い、のちに「けんぐん」と読まれるようになりました。阿蘇四社のひとつで、電車通りの大鳥居から神社まで続く、八丁馬場(はっちょうばば)と呼ばれる約1200mの長い参道には、加藤清正(かとうきよまさ)の頃植えられたと伝えら...
戦国時代の武将加藤清正(かとうきよまさ)を主神とする加藤神社。明治4年(1871年)、現在の熊本城本丸と宇土櫓(うとやぐら)の間に「錦山神社(にしきやまじんじゃ)」として建立され、その後、明治7年(1874年)熊本市京町へ、昭和37年(1962年)に現在の熊本市本丸に移り...
動物ゾーンには、ゾウ、キリンなど、子どもたちに人気のある動物達や、孫悟空のモデルといわれる金絲猴(キンシコウ)などの珍しい動物を見ることができます。また、動物ふれあい広場もあります。 植物ゾーンでは、熱帯植物が鑑賞できる大温室のある花の休憩所や、植物について...
開創から約400年の歴史がある、加藤家代々の菩提寺で日蓮宗(にちれんしゅう)の名刹(めいさつ)です。天正13年(1585年)に、清正(きよまさ)が父の菩提寺として大阪に建立したものを、肥後入国後、熊本城内に移し、清正の逝去後、さらに現在の中尾山中腹に移建されました。...
全長235m、幅18mのサンロード新市街は、下通り(しもとおり)商店街の南側に位置しています。明治36年(1903年)、当時熊本市を二分していた連兵場・兵役跡地に完成し、熊本一の繁華街として映画館、飲食店、商店などが並び、多くの人で賑わいました。現在は、映画館、ゲーム...
昭和47年(1972)、九州縦貫自動車道開通に伴う発掘調査によりベールを脱いだ塚原古墳群は、県民上げての保存運動の結果残されました。保存方法は、遺跡の下をトンネルで通る、という全国で初めてのものです。現在、野球場が約5つも入る広々とした古墳群は、77基の復元された古...
※三つ御廟(ごびょう)は保存修理工事中、令和4年度(2022)に完成予定です。 熊本市にある花岡山(はなおかやま)の麓にある公園で、熊本藩主細川家の菩提寺妙解寺(みょうげじ)跡として、立田自然公園の泰勝寺(たいしょうじ)跡とともに国の史跡に指定されています。 妙...