新町・古町の町並み
熊本駅と熊本城の間に位置する『新町・古町』地区。加藤清正が熊本城の築城とともに造った城下町で、現在も往時の面影を色濃く残しています。
新町地区は、熊本城の正面にあたり、5つの城門に囲まれた城内町で、短冊形の町割の中には、御家中の武家屋敷と町人町とが混在する、全国でも珍しい町でした。
古町地区は、火事による延焼防止および有事の際の軍事拠点として碁盤目状の中心に寺を配した“一町一寺”の町割の中に、坪井川の荷揚げ場を有する問屋が軒を連ね、物流の拠点として発展しました。
このような新町・古町地区には、今なお、熊本城の繁栄を支えてきた職や食文化が受け継がれています。
また、新町・古町の魅力の一つである「町屋」を利用したカフェやレストランもあり、レトロな雰囲気の中でお茶や食事を楽しめると人気を集めています。
地元案内人によるガイドを利用したり、食や工芸の体験に参加することで、新町・古町の魅力をより深く知ることができます。
アクセス情報 | <新町エリア> ■桜町バスターミナルから:市電「辛島町」(B系統 上熊本行き)で約6分「新町」下車 ■JR熊本駅から:バスで約4分「新町」下車 <古町エリア> ■桜町バスターミナルから:市電「辛島町」(A系統 熊本駅行き)で約6分「呉服町」下車 ■JR熊本駅から: ・徒歩で約15分 ・市電(A系統 健軍町行き)で約6分「呉服町」下車 |
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ホームページ | https://jokamachi.com/ |
その他 | まち歩きガイドについてのお問い合わせ ・新町 096-324-4488(肥後象嵌 光助) ・古町のお問い合わせはホームページからお願いいたします。 |