藤崎八旛宮
熊本の総鎮守(そうちんじゅ)といわれ熊本市の代表的な神社の一つで、熊本市街地の北東、国道3号線沿いに大きな鳥居が建っています。そこから東へ広い参道が神社に向かって延びており、その先の大きな木々に囲まれた境内の中に、鮮やかな朱色の楼門があります。この藤崎八旛宮は承平5年(935年)に朱雀天皇(すざくてんのう)が承平の乱(じょうへいのらん)平定を祈願され、京都の石清水八幡大神(いわしみずはちまんおおかみ)を、国家鎮護の神として、熊本の地に迎えまつった神社です。当初は藤崎台に建てられましたが、西南戦争で焼失し、現在の場所に移りました。藤崎八旛宮の「旛」の字は天文11年(1548年)後奈良天皇宸筆(ごならてんのうしんぴつ)の勅額によるものです。秋には「藤崎八旛宮例大祭」として勇壮な随兵行列や馬追いなども行われます。
所在地 | 〒860-0841 熊本市中央区井川淵町3-1 |
---|---|
お問合せ | 電話番号: 096-343-1543 FAX番号: 096-344-9077 |
定休日 | なし 大祭中等、一般観光客が立ち入りできない場合あり |
利用可能時間 | (開門時間)楼門 4月~9月: 5時30分~20時頃 10月~3月: 6時00分~日没まで(18時頃) |
アクセス情報 | バス 「藤崎宮前」下車、徒歩5分 |
---|---|
ホームページ | http://www.fujisakigu.or.jp/ |
その他 | 車いすでの訪問可(楼門まではスロープあり、対応トイレあり) |