熊本駅は熊本市の中心部(熊本城、市役所、中心繁華街)から南西に約2kmに位置しており、熊本の陸の玄関口として、在来線、特急列車、新幹線等が乗り入れています。 平成30年(2018年)には「肥後よかもん市場」が開業し、グルメ、お土産等のショッピングを駅直結の便利さで利...
熊本市高平(たかひら)にある曹洞宗(そうとうしゅう)の寺。本堂に所蔵されている「谷汲観音像(たにくみかんのんぞう)」は、江戸末期から明治初期にかけて活躍した熊本出身の活人形師(いきにんぎょうし)・松本喜三郎(まつもときさぶろう)の遺作で、県の重要文化財に指...
自然の崖面に横に穴を掘って造る横穴式の墓地は共同墓地と考えられており、立田山(たつだやま)南麓には、古墳時代の終わり頃の横穴墓が集まっています。なかでも、このつつじケ丘横穴群は、前庭部分を共有する横穴のグループが15群確認されており、一つの前庭部を共有する...
熊本城を築いた加藤清正の幼名「虎之助」を冠した和菓子屋。まるで美術館のような空間を楽しむことができ、和と洋をミックスした新感覚の和菓子を提供。 おすすめ商品:季節限定の練り切り、虎のあんバター最中
『こども本の森 熊本』は、建築家の安藤忠雄さんの未来を担う子どもたちの豊かな感性や創造力を育むため、更には熊本地震からの復興を応援したいとの思いから、子どもたちへ贈られた図書館です。 ※時間帯ごとの定員を50名(事前予約枠30名・予約なし枠20名)として、完全...
「芳野梨(よしのなし)」の産地として有名な河内町(かわちまち)にある梨園で、8月から11月にかけてナシ狩りができます。ここは、昼と夜の寒暖の差が大きく、その気候が果樹の栽培に適し、甘さと水気をたっぷり含んだおいしいナシが育つといわれています。
横井小楠(よこいしょうなん)は、熊本生まれの幕末の思想家で、坂本龍馬(さかもとりょうま)や吉田松陰(よしだしょういん)とも交流のあった人物です。明治2年(1869年)、京都で刺客に襲われて暗殺され、京都の南禅寺天授庵(なんぜんじてんじゅあん)に墓があり手厚く葬ら...
石光真清(いしみつまきよ)は明治から大正にかけて、激動の東アジアで対ロシアの情報収集に従事し、波乱に富む生涯を送った人物です。 自伝的手記は、没後遺族によってまとめられ「城下の人」など四部作*として出版されました。作品は近代日本と当時の東アジアの様子を伝える資...
加藤清正(かとうきよまさ)公の銅像がある行幸坂(みゆきざか)のたもとから、坪井川沿いに熊本市役所正面まで続く遊歩道。対岸の国の重要文化財・熊本城の長塀(全長約242m)を眺めながらゆっくりと散策を楽しめます。この通りから長塀をみると、その長さが実感できる上、長...
熊本市を流れる坪井川(つぼいがわ)にかかるアーチ型の石橋。東京「日本橋」や皇居の「二重橋」などを手がけた、熊本出身の明治の名石工・橋本勘五郎(はしもとかんごろう)の手によって造られたものです。明治10年(1877年)に架設されたので「明十橋(めいじゅうばし)」と...
金峰山系一帯に点在する20箇所(熊本市内の19箇所、玉名市の1箇所)の湧水群を指しています。九州巡幸をされた明治天皇に水を献上した「天水湖(てんすいこ)」は熊本県の熊本名水百選の一つ。ほかに、細川藩のお茶屋として造られた「釣耕園(ちょうこうえん)」、宮本武蔵が「...
藤崎台には明治10年まで藤崎八旛宮が鎮座されていた。藤崎宮は承平3年(933)の勧請と伝えられており、以来950年近くこの台地に社殿があったため、その社叢(しゃそう)として7本のクスの大木が残ってきた。大きなものは根廻り31m、目通り幹囲り12m、高さ28...