長六橋
長六橋は、熊本市を流れる白川に架かる歴史的な橋で、その起源は慶長6年(1601年)にまで遡ります。加藤清正による熊本城築城とともに、城下町の交通を支えるために白川に初めて架設されました。長六橋は白川の度重なる氾濫のために幾度となく流失する度に、修復・架け替えが行われ、地域の生活と経済を支える基盤として機能しました。
現在の長六橋は、交通の要所としてだけでなく、400年以上にわたる歴史を感じさせる景観資源としても注目されています。橋の周辺には散策路や観光スポットが整備され、白川沿いの風景とともに市民や観光客に親しまれています。
| 所在地 | 〒8600811 熊本県熊本市中央区 |
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