日本三名城の一つに数えられる熊本城を築いた加藤清正(かとうきよまさ)は、現在も清正公(せいしょこ)さんとして熊本市民に親しまれ、熊本城のそばと廟のある本妙寺(ほんみょうじ)の2か所に像が建てられています。熊本城のそばの清正公像は甲冑(かっちゅう)と長烏帽子(...
熊本城を囲むように流れる坪井川(つぼいがわ)沿い、千葉城橋(ちばじょうばし)と厩橋(うまやばし)の間に位置する高橋公園は、戦前の第六師団長官舎跡地で、熊本市の第7代市長で市電の開通や水道の敷設など、熊本市発展の基礎をつくった高橋守雄(たかはしもりお)を記念し...
ハンナ・リデルは明治24年(1891)英国国教会の宣教師として来日し、2年後に熊本に来ました。ある時、咲き誇る桜並木の下にうずくまるハンセン病患者たちの悲惨さに心を打たれ救済にあたる覚悟をしました。 そのため、英国、日本の教会、政財界に寄付を募り、明治28年(1895)...
【休館のお知らせ】 現在、熊本県伝統工芸館は改修工事のため休館しております。 工芸ショップ「匠」については、2024年10月1日より「カリーノ下通」(熊本市中央区安政町1-2)の1階にオープン予定です。 人々の暮らしと密接に結びつき、古くから使用されてきた熊本県の伝統...
多くの買い物客で賑わう熊本市上通(かみとおり)アーケード街の終点からさらに北に延びる通り。アーケードがなくなる代わりに、歩道に植えられた並木が続きます。若者向けの古着屋やCDショップ、おしゃれなレストランや居酒屋、コンビニエンスストアなどが雑多に並ぶ一方、老...
小泉八雲(こいずみやぐも)や夏目漱石(なつめそうせき)が教鞭をとった旧制第五高等学校(現在の熊本大学)の前身である、第五高等中学校の校舎として明治22年(1889年)に完成した建物です。「ナンバースクール」と呼ばれていた旧制高等学校である第一高(現在の東京大学)...
上通(かみとおり)の裏手にある通りで、大きな楠の並木と、レンガの歩道沿いに、ブティックなどの店が並んでいます。熊本県立第一高等女学校時代の明治41年10月、戊申詔書(ぼしんしょうしょ)発布の記念事業として、運動場に植えられた楠が大きく育ったものです。市中心部に...
熊本マンガアーツは、マンガをテーマにしたアートギャラリーと劇場が一体となった複合施設です。 マンガ原画の展示や原作を舞台化したステージを通じて、マンガの世界を存分に楽しめます。 【ギャラリースペース】 マンガの複製原画を展示・販売しているほか、作品のグッズや熊...
本館は、熊本城の二の丸公園の一角にあります。考古、絵画、版画、彫刻、工芸、書蹟など、古代から現代美術までを収蔵、展示。古代の造形美を日本の美術の原点としてとらえた装飾古墳室(そうしょくこふんしつ)が常時観覧できます。企画展、共催展などの展覧会の他に、教育普...
加藤清正(かとうきよまさ)が入国(1588年) にあたり、熊本城の守り神として勧請し、四百年の歴史があります。白髭(しらひげ)さんと親しまれています。最大の祭りは、毎年2月の最初の午の日に開催される「初午大祭」で、この日に参拝することを「福詣り」と呼び、五穀豊穣...
熊本城内の一角に位置する監物台樹木園は、2.6haの敷地に、多数の樹木や野草、盆栽など多くの植物が植えられた緑の楽園です。園内の植物たちは、爛漫に咲き乱れる花々、濃い緑の緑影、色付く木の葉など、四季折々の表情で、訪れる人を迎えてくれます。園内には森林博物館や森の...
2018年12月リニューアルオープン! 人文系、自然系の資料を収蔵・展示し、プラネタリウムを併設している総合博物館です。 「未来へつなぐ熊本の記憶」をコンセプトに、熊本の歴史・文化や自然について紹介しています。 プラネタリウムでは、美しい星空と迫力ある映像で、天文や...