観音寺と船板観音
観音寺南望山慈眼院は、百済国日羅大師の開基で、南都西大寺の枝院である本尊如意輪観世音菩薩・脇士毘沙門天・持国天が安置されています。
本尊は聖徳太子の作、脇士は運慶・湛慶父子の作とも言い伝えられています。
越前の国永平寺の開祖道元禅師が宋より帰国時、南海にて船板に彫り付けられた観世音像を寺の北側の浜で開眼せられ、観音寺に奉納されました。
なお、老朽化が進んでいた観音寺は、平成12年に「曹洞宗道元禅師没後750回大遠忌」の記念事業として、再建されました。
所在地 | 熊本市南区富合町杉島 |
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お問合せ | 観音寺管理人 電話番号: 096-357-1339 |