熊本洋学校教師ジェーンズ邸
この建物は、熊本洋学校に外国人教師ジェーンズを迎えるため明治4年(1871)に建てられた、熊本県内に現存する最古の洋風建築で熊本県の重要文化財に指定されています。
ジェーンズは明治4年から明治9年(1876)までの5年間ここで暮らし、熊本の若者達を教育し、熊本の近代化の礎となりました。
また、この建物は明治10年(1877)西南戦争の際、佐野常民(さのつねたみ)が征討大総督有栖川宮(ありすがわのみや)から博愛社(現在の日本赤十字社の前身)の設立許可を受けた場所でもあります。
元は古城(現在の第一高校)に建てられましたが、役割を変えつつ移転を繰り返し、水前寺成趣園の東側隣接地に移設されました。しかし、熊本地震で倒壊し、令和5年(2023)より、現在の水前寺江津湖公園の一角に移設復元されました。
館内にはジェーンズの愛用品や博愛社ゆかりの品々を展示しております。
イベントなど新着情報については、ホームページ「くまもとの文化」をご覧ください。
所在地 | 〒862-0956 熊本市中央区水前寺公園12-10 |
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お問合せ | 電話番号: 096-382-6076 |
利用料金 | 大人・高校生 200円 小・中学生 100円 未就学児 無料 (熊本市内の小・中学生は無料、また65歳以上の方も無料) |
定休日 | 月曜日(祝・祭日の場合翌日)、年末年始(12/29~1/3) |
利用可能時間 | 9:30~16:30 |
駐車場 | 無し 周辺の民間駐車場をご利用ください。 |
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アクセス情報 | ■市電 「市立体育館前」下車すぐ |
ホームページ | https://kumamoto-guide.jp/culture/ |