年に一度の記念日や誕生日などの特別な日に。いつも頑張っている自分へのご褒美に。ちょっと贅沢なランチはいかがですか?圧倒的な品数が魅力のホテルビュッフェや美しい庭園が楽しめる料亭など、思い出に残るひとときを体験できる贅沢ランチを厳選してご紹介します。

ホテルの本格メニューを堪能! ビュッフェレストラン「フォンタナ」

熊本駅から徒歩2分と、旅行者にもうれしい好立地にある「ザ・ニューホテル 熊本」。その1階にあるビュッフェレストラン「フォンタナ」は、ベテランシェフが腕を振るう本格的なビュッフェメニューが、時間無制限で楽しめると人気です。

「ザ・ニューホテル 熊本」 外観
「ザ・ニューホテル 熊本」 外観
ビュッフェレストラン「フォンタナ」内観。明るく開放的な空間です。子ども用の椅子もあるので、子連れもOK
ビュッフェレストラン「フォンタナ」内観。明るく開放的な空間です。子ども用の椅子もあるので、子連れもOK

「フォンタナ」のランチビュッフェは、地元でとれた旬野菜がふんだんに使われているので安心・安全。サラダ、肉料理、魚料理、揚げ物、パスタ、ごはん、パン、スープと、ビュッフェならではの豊富な品ぞろえは、子どもからお年寄りまで幅広い年齢層が楽しめます。

目移りするようなメニューがずらりと並ぶ ※写真はイメージ
目移りするようなメニューがずらりと並ぶ ※写真はイメージ

メニューは2ヶ月ごとに内容が変わるので、その時期ならではの食材や料理が食べられるのも魅力。6・7月のテーマは、「洋食・中華ビュッフェ〜デリサラダ&スイーツ」。定番の馬肉ハンバーグを含む洋食メニューや本格中華、デリ風サラダなどバラエティ豊かな料理と、パティシエ特製スイーツが並びます。

定番メニューの馬肉ハンバーグ。老若男女に好評です
定番メニューの馬肉ハンバーグ。老若男女に好評です
ホテルパティシエが作るスイーツも充実 ※スイーツも時期によって異なります
ホテルパティシエが作るスイーツも充実 ※スイーツも時期によって異なります
盛り付け例
盛り付け例

あれもこれも…とお皿いっぱいに盛り付けても、時間無制限なので、ゆっくりと食べられるのもうれしいですね。ソフトドリンクの飲み放題も付いています。

国内外から観光にいらっしゃるお客様はもちろん、地元のお客さまで満席になることも多いそうなので、予約がおすすめです!


■ビュッフェレストラン フォンタナ

住所:熊本市西区春日1-13-1 ザ・ニューホテル熊本1階

問合せ先:096-326-5002

営業:【朝食】7:00〜10:00、【ランチ】平日11:30〜14:00(最終入店13:00)、土日祝11:30〜15:00(最終入店14:00)、【ディナー】17:00〜21:30(最終入店20:00、O.S.21:00)

休み:なし

URL: https://www.thenewkumamoto.jp/restaurant/fontana/

明治から受け継がれてきた伝統の味に舌鼓。「くまもと料亭 田吾作」

明治28年創業の老舗「くまもと料亭 田吾作」。西区花園の「本妙寺郵便局」の横に看板があり、入口へと進むと、緑に囲まれた風情あるお庭が見えてきます。住宅街の中に現れる非日常な空間に、ふっと心の安らぎを覚えます。

この趣深い料亭で提供されるのは、京懐石を基本としながら、吟味された郷土の素材をふんだんに使い、贅を尽くした懐石料理です。早いものは1週間前から仕込むなど、手間ひまかけて丁寧に作られています。

「お昼懐石」(3日前までに要予約) ※写真はイメージ
「お昼懐石」(3日前までに要予約) ※写真はイメージ

注目すべきは、創業当初からある田吾作名物「豆腐田楽」。特製の豆腐に赤と白2種類の味噌だれを塗って焼き上げています。豆腐のもちもちした食感と、味噌だれの芳醇な風味が相性抜群で、百数十年の時を超えたこだわりの味は絶品です。

敷地内には、四季折々の草花に彩られ、さまざまな野鳥が訪れる日本庭園が広がっています。その庭園を囲むように、大小趣の異なる数々のお座敷が用意されています。

料亭は敷居が高いイメージがありますが、こちらのお昼懐石は、夜の懐石料理と変わらない素材を使った料理を、比較的リーズナブルな価格で提供されています。家族や友人と一緒に、雅なランチタイムを気軽に楽しんでみませんか。

 

■くまもと料亭 田吾作

住所:熊本市西区花園1-15-3

問合せ先:096-353-4171 

営業:【昼】12:00〜14:30、【夜】17:30〜21:30

休み:不定

URL: https://www.tagosaku.jp/

本格イタリアンで心もお腹も満たされる。「イタリア料理 アンティコ カステッロ」

店名の「アンティコ カステッロ」とは、イタリア語で「古い城」という意味。“熊本城のように、たくさんの人たちに永く愛される店にしたい”との思いが込められています。フランス、イタリアで修行したシェフと奥さまが夫婦で営む、本格的なイタリア料理のコースを味わえる店です。

白を基調としした爽やかな外観
白を基調としした爽やかな外観
清潔感がある内観
清潔感がある内観

お昼のコースは、自家製パン、前菜、スープ、自家製パスタ、リゾット、メイン料理、デザート、食後の飲み物の全8品。メイン料理は魚と肉のどちらか1つを選べます(予約時にどちらにするか伝えてください)。使用する食材は時期によって異なるそうなので、季節の味を楽しめるのもうれしいですね。

前菜は、自家製のリコッタチーズ、若鶏のロール仕立て香草風、ハム3種類、メロンのピクルスなどが美しく盛り付けられています。いろんな味や食感が楽しめる、大満足の一皿。

続いてはスープ。素材は時期によって異なりますが、取材の日は、ルタバガという根菜類のポタージュスープでした。ルタバガは、北欧やロシアなど寒い地域でとれる甘味が強い野菜。このスープも、優しい甘さがホッとする味わいでした。

パスタは、タリオリーニという、自家製の卵麺にトマトとアンチョビのソース。トマトの酸味とアンチョビの塩味が見事にマッチした、爽やかな味わいでした。あえる野菜は季節によって変わります。

リゾットは、芽キャベツとほうれん草のリゾット。イタリア産の米「カルナローリ」の、噛みごたえがある固さが、クセになる食べ心地です。

メインは肉料理をセレクトすると、子羊のグリルが登場。驚くほど柔らかく、クセは全くありません。グリルでじっくり焼かれているため香ばしく、噛めば噛むほど旨みが口いっぱいに広がる、味わい深い一品でした。

最後は、デザートと飲み物も出てきて、お腹も心も満たされる大満足のコースでした! 今回の内容とは異なる食材や調理法でのフルコースもあります(ランチの支払いは現金のみ)。


料理も雰囲気も、大切な人との特別なランチにピッタリな「アンティコ・カステッロ」。ぜひ足を運んでみてください。


■イタリア料理 アンティコ カステッロ

住所:熊本市中央区桜町2-31

問合せ先:096-327-9109(予約優先)

営業:【昼】11:30〜14:30(O.S.13:30)、【夜】18:00〜21:30(O.S.20:00)

休み:日曜 ※ランチは木・金曜のどちらかがお休みなので、お問合せください

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