後藤是山(ごとうぜざん)は明治19年(1886)大分県久住町(現在の竹田市)に生まれました。 九州日日新聞社から国民新聞社(東京)に派遣された是山は、徳富蘇峰(とくとみそほう)から直接指導を受けるとともに、徳富蘆花(とくとみろか)や当時の著名な文化人達の感化を受け...
熊本大学の裏、立田山(たつだやま)の上り口にある小峯墓地は、立田山の遊歩道への通り道としても、多くの市民に親しまれています。この墓地の中でひっそりと立っているのがこの「鼻かけ地蔵」。鼻がかけていることからそう呼ばれています。旧制第五高等学校(現在の熊本大学...
2016年1月に「くまもと文学・歴史館」としてリニューアル。前身である熊本近代文学館がこれまでに収集してきた、小泉八雲や夏目漱石など熊本ゆかりの文学者の原稿や遺品などの近代文学資料に加え、熊本県立図書館が所蔵する江戸時代の熊本藩の検地帳や絵図、人吉藩主相良氏の...
市電と珈琲! 2014年10月に、国登録有形文化財である長崎次郎書店の2階にオープンした「長﨑次郎喫茶室」。 店内は明るくレトロな雰囲気に満ちていて、ゆっくりとした優しい時間が流れています。 窓際の席からは市電の姿を見る事ができるので、店こだわりの珈琲を飲みながら、...
熊本市内の中心部にあり、熊本の伝統工芸品、菓子、辛子蓮根などの食品、球磨焼酎などの酒類等おみやげ・特産品を豊富に取り揃えています。観光情報コーナーも併設しています。 〇ネット販売も行っています。 ・Webショップ「くまモンのふるさと よかもんショップ」 ...
天然水をかけながす日本で一番深い水風呂(男性171cm・女性153cm)を中心に、自身でサウナストーンに水をかけるフィンランド流ロウリュサウナや、ドイツ流のサウナエンターテイメント『アウフグース』(サウナストーンにアロマ水をかけて体感温度を上げながらバスタオル等でスタッ...
藤崎台球場(ふじさきだいきゅうじょう)の隣に建ち、神社の前には梅の木が植えられた公園があります。昭和14年に内務省令により熊本県護国神社と公称し、昭和32年に現在の社殿が完成。境内には戦没者のためのさまざまな慰霊碑が建ち、戦争歴史資料館があります。神風連の乱(...
熊本の総鎮守(そうちんじゅ)といわれ熊本市の代表的な神社の一つで、熊本市街地の北東、国道3号線沿いに大きな鳥居が建っています。そこから東へ広い参道が神社に向かって延びており、その先の大きな木々に囲まれた境内の中に、鮮やかな朱色の楼門があります。この藤崎八旛宮...
寛永17年(1640年)、57歳の時に細川忠利(ほそかわただとし)公より客分として熊本に招かれた宮本武蔵(みやもとむさし)。正保2年(1645年)に62歳で生涯を閉じるまでの5年間を熊本で過ごしました。細川公に与えられた千葉城(ちばじょう)跡の屋敷で息を引き取った武蔵の葬...
熊本の「通潤橋(つうじゅんきょう)」や「霊台橋(れいたいきょう)」を造った明治の名石工(いしく)・橋本勘五郎(はしもとかんごろう)が、東京の「日本橋」や「江戸橋」、皇居の「二重橋」を架設したのち、帰郷して手がけた石橋のうちの一つ。明治8年(1875年)に架設され...
自然の崖面に横に穴を掘って造る横穴式の墓地は共同墓地と考えられており、立田山(たつだやま)南麓には、古墳時代の終わり頃の横穴墓が集まっています。なかでも、このつつじケ丘横穴群は、前庭部分を共有する横穴のグループが15群確認されており、一つの前庭部を共有する...
石光真清(いしみつまきよ)は明治から大正にかけて、激動の東アジアで対ロシアの情報収集に従事し、波乱に富む生涯を送った人物です。 自伝的手記は、没後遺族によってまとめられ「城下の人」など四部作*として出版されました。作品は近代日本と当時の東アジアの様子を伝える資...