GⅢ-Vol.161酒井一吉 幽語の回路
期間:関連イベントアーティスト・トーク「幽語と対話する──AIとともに語る記憶と沈黙」
出品アーティストの酒井一吉が、生成AIとともに展覧会についてトークをします。
日 時:8月2日(土)13:30-14:30
長崎出身のアーティスト酒井一吉は、祖父母が被爆者であるという出自から「ナガサ
キ/NAGASAKI」を見つめてきました。
本展では、長崎市の《平和祈念像》に見られるの「手」の造形を起点としながら、
「語り」をめぐる制度や身体性について光を当てた作品を発表します。戦後80年、戦
争体験者による直接の「語り」が不可能になりつつある現実を前に、しばしば未来へ
の「継承」が議論に上っています。語る主体の不在を危ぶむ声は小さくありません
が、酒井の「語り」に対するまなざしは、静かな彫刻の「手」、制度の中にある「語
り」の在り様をとらえ、さらには多くの必然の「沈黙」があることを浮き彫りにする
でしょう。
所在地 | 〒8600845 熊本県 熊本市中央区上通町 2-3 |
---|---|
主催 | 熊本市現代美術館 |
お問合せ | メールアドレス: sou@camk.or.jp |
利用料金 | 無料 |
利用可能時間 | 10:00~20:00 |
アクセス情報 | 通町筋(とおりちょうすじ)電停またはバス停より徒歩1分 |
---|---|
ホームページ | https://www.camk.jp/ |