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熊本城飯田丸五階櫓解体保存工事について

1.工事件名

 熊本城飯田丸五階櫓石垣復旧工事(その4)

 

2.工事経緯(被災状況含む)

 熊本地震(平成28年4月14日、16日発生)により被害を受けた熊本城飯田丸五階櫓を解体する。地震直後、飯田丸五階櫓は下部の石垣が崩落し角石のみで支えられた状況にあったため、平成28年度に倒壊防止措置として櫓の上部よりアーム状の鉄骨の支えを設置する緊急対策工事を行った。その後、下部より櫓を支えるものとして倒壊防止構台を組み立て、仮受構台解体後、11月より櫓の周りに外部足場の設置を行っている。解体した部材については城内に設置している格納庫に保管する。

 

3.工事期間

 平成29年12月20日から平成30年7月31日まで

 

4.工事概要

 解体保存工事:熊本城飯田丸五階櫓解体保存工事 一式

 

5.建築物等概要

 飯田丸五階櫓:木造 床面積 503.05㎡、高さ 石垣天端より約14.3m

 

6.今後のスケジュール(予定)

 平成29年12月下旬 飯田丸五階櫓解体着手(準備作業)

 平成30年 1月上旬 外壁解体(4,5階)

 平成30年 1月中旬 5階屋根瓦解体

 

配置図
配置図
工事状況図(南面)
工事状況図(南面)
工事状況図(南西面)
工事状況図(南西面)

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