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飯田丸五階櫓倒壊防止について

熊本地震により櫓下の石垣が崩落し、角石のみで支えられ奇跡の一本石垣として注目を浴びた飯田丸五階櫓の仮受構台の解体作業が9月中旬に終了しました。飯田丸五階櫓は、熊本地震による被災後、角石のみで支えられた状況にあり、倒壊するおそれがあったため、昨年7月に櫓の上部から櫓を包み込むようにアーム状の鉄骨(仮受構台)を設置しました。 その後、崩落した石材の回収を行い、今年の7月から下部より櫓を支えるものとして倒壊防止の受構台を組立て始め、8月上旬に構台組立作業が完了したことから8月中旬より仮受構台の解体を行ったものです。

 現在、受構台を西側まで組み立て作業中で、今後は櫓を移設し、石垣を積み直す予定です。

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