熊本市では最も古い神社で、昔は「たけみや」と言い、のちに「けんぐん」と読まれるようになりました。阿蘇四社のひとつで、電車通りの大鳥居から神社まで続く、八丁馬場(はっちょうばば)と呼ばれる約1200mの長い参道には、加藤清正(かとうきよまさ)の頃植えられたと伝えら...
梅の名所として知られている谷尾崎梅林公園の林の中に、たたみ二畳ほどの巨石があり、宮本武蔵(みやもとむさし)がこの上で座禅を組んだと伝えられています。 加藤清正の軍用梅が栽培されていたと伝えられており、。その後は、細川家菩提寺の妙解寺(北岡自然公園)の別院で臨...
西南戦争の時に旧細川藩医の鳩野宗巴(はとのそうは)が同僚の医師七人とともに拝聖院や近隣の寺院、民家で官軍、薩軍の区別無く治療にあたった事に由来します。 看護婦の活動も行われ、日本赤十字社の前身で熊本で設立された博愛社よりも約3ヶ月ほど早く活動をはじめました。
熊本城内の一角に位置する監物台樹木園は、2.6haの敷地に、多数の樹木や野草、盆栽など多くの植物が植えられた緑の楽園です。園内の植物たちは、爛漫に咲き乱れる花々、濃い緑の緑影、色付く木の葉など、四季折々の表情で、訪れる人を迎えてくれます。園内には森林博物館や森の...
八景水谷公園は、第5代肥後藩主細川綱利(ほそかわつなとし)公によって開かれた公園で、八景水谷水源(はけみやすいげん)があります。豊富な湧水量を誇り、大正13年(1924年)、熊本市の上水道が敷設されてからはその水源として利用されています。園内には4つの井戸があり、...
江津湖は、つながる二つの湖、上江津湖(かみえづこ)と下江津湖(しもえづこ)からなっています。長さは2.5km、周囲6km、水面の面積は約50ヘクタール。一日の湧水量は40万トンです。交通量の多いバイパスや電車通りがすぐ側を通りながら、その豊かな水に貴重な植物や野鳥が育...
※平成28年熊本地震から復旧工事が進む熊本城は、2019年10月から特別公開を開始しました。「熊本城特別公開」の詳細は、熊本城公式ホームページをご覧ください。 日本三名城のひとつといわれる熊本城は、加藤清正(かとうきよまさ)が慶長6年(1601年)から7年の歳月をかけ築城し...
茶臼山(ちゃうすやま)の上にそびえる熊本城から市街地を縫って流れる白川(しらかわ)の流れなど、熊本市街地を一望できる展望スポットの一つ。JR鹿児島本線熊本駅のすぐ北側に位置し、標高133mと気軽に登ることができる山です。加藤清正(かとうきよまさ)公が熊本城築城の...
金峰山(きんぽうざん)県立公園内にある小萩園は、春には63種類、約300本の桜が咲き誇る桜の名所。開花時期の3月下旬から4月上旬頃は、全国から取り寄せられた、八重の黄桜、薄紅の天の川、淡紅色の二度桜など、珍しい品種の桜を鑑賞できます。また、園内には森や林業について...
加藤清正(かとうきよまさ)公の銅像がある行幸坂(みゆきざか)のたもとから、坪井川沿いに熊本市役所正面まで続く遊歩道。対岸の国の重要文化財・熊本城の長塀(全長約242m)を眺めながらゆっくりと散策を楽しめます。この通りから長塀をみると、その長さが実感できる上、長...
動物ゾーンには、ゾウ、キリンなど、子どもたちに人気のある動物達や、孫悟空のモデルといわれる金絲猴(キンシコウ)などの珍しい動物を見ることができます。また、動物ふれあい広場もあります。 植物ゾーンでは、熱帯植物が鑑賞できる大温室のある花の休憩所や、植物について...
昭和47年(1972)、九州縦貫自動車道開通に伴う発掘調査によりベールを脱いだ塚原古墳群は、県民上げての保存運動の結果残されました。保存方法は、遺跡の下をトンネルで通る、という全国で初めてのものです。現在、野球場が約5つも入る広々とした古墳群は、77基の復元された古...