実家が製麵工場を営む『麺のサラブレッド』として生まれ育ち、自身も麺類が大好きだという山田さん。大学卒業後は飲食店勤務を経て、編集プロダクションでライターとして活躍。その後、34歳で独立した。そんな彼が「ヌードルライター」として活動し始めるきっかけとなったのは、2007年より個人的なライフワークとして始めた『麺のブログ』。『一日一麺』をモットーに、これまで食べた麺は3,200杯以上!そのレポートをつづったブログが話題となり、麺に関する仕事が彼の元へ舞い込むようになったそう。
「自分調べですが(笑)、日本でただ一人のヌードルライターだと思います」と胸を張る山田さん。そのヌードルへの愛情はラーメンだけに留まらず、最近では『うどんのはなし 福岡』という本を発行。さらに注目度が高まる麺の探求家である。