魅力あふれる観光スポットがたくさんある熊本市内。でも、そもそも熊本ってどんな町?また、熊本のみなさんはどんな風に暮らして、休日はどう楽しんでいる?そんな素顔のくまもとに出会える1泊2日ステイ。プチ移住感覚でくまもとライフのGEN.(原点)に迫ってみませんか?
画/松永健志
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日本初のスクランブル交差点「西子飼町交差点」から始まる昭和レトロな商店街。約400メートル続く通りには、、辛子レンコンの名店や行列の唐揚げ店などがいっぱい。おいしい匂いに誘われ、ついつい買ってはぱくりの繰り返し。シェアサイクル利用で行けば、地元っ子気分もよりUP!
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多彩なホテルのみならず、昨今、一軒屋を利用したゲストハウスの登場も著しい熊本市。築180年の元仏具屋さんの古民家を一棟貸しする「GuestHouse425+」もその1つ。2階建ての家屋は最大5人まで利用でき、各部屋のほか、お風呂場の檜風呂からも中庭が一望。
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創業明治18(1885)年。旧城下町の新町にて、柔らかでやや甘味のある昔ながらのパンを作り続ける「松石パン」。サンドイッチ系も充実する中、マストバイはふかふかの丸パンにハムとキュウリにゆで卵を挟み、自家製マヨネーズで味付けした「スライスサンド」260円。
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フルーツ王国でもある熊本市には観光農園もいっぱい。中でも金峰山の中腹にある「優峰園フルーツランド」は、いちご、梨、ブドウなどの収穫体験が1年中できるだけでなく、流しそうめんなどが味わえるお食事処やフルーツカフェ、さらにニジマス釣りが楽しめる釣堀も。
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サツマイモにあんこをのせて、生地で包んで蒸す郷土スイーツ「いきなりだんご」。その専門店「いきなりやわたなべ城彩苑店」では、3日前までの予約で「いきなりだんご作り体験」も楽しめます。プロ直伝の技をしっかり覚え、くまもとならではのスイーツをご自宅でも。
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「江藤ボートハウス(レイクハウスオープンカフェ)」から対岸に渡り、湖畔沿いの遊歩道をしばしお散歩。そのまま北に進み、市民に人気の散策コース「文学の散歩道」へ。熊本に縁のある文学者たちの句碑などが点在するほか、湖へと注ぐ清流や大きな芭蕉林なども楽しめます。