熊本城などのスポットやグルメを楽しんで、そのまま帰るなんてもったいない!せっかくなら市内にお泊りにして、くまもとの夜と満喫したあとは、清々しい朝お散歩や最高の朝食、心身をリフレッシュさせる体験なども楽しんでみませんか?そんなくまもとならではの夜活、朝活プランをご紹介します。
画/松永健志
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熊本市街地を一望できる絶景スポット花岡山公園。園内の随所からくまもとの町並が見下ろせますが、特に夜景シーンは白亜の仏舎利塔のある南側からがおすすめ。キラキラの街灯りの中、手前に灯るJR熊本駅に、光の帯と化した九州新幹線がゆっくり出入りするシーンも。
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JR熊本駅新幹線口から左手に百八歩先にある飲食店街「駅から百八歩横丁」。野菜巻きが人気の焼鳥店や天草魚介が味わえる海鮮居酒屋など、6店舗が営業中。お隣に移ってハシゴ酒はもちろん、「終電ギリギリまで呑める!」と地元でも大人気です。
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熊本城の長塀通りに建つ熊本市役所。14階にある展望ロビーは22時まで解放されています。北側の通路からは熊本城のほぼ全容が一望でき、特に夜はライトアップされた天守閣の姿も。夜の展望ロビーへは、市庁舎1階の南側玄関のエレベーターでどうぞ。
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展望ロビーのある熊本市役所から徒歩4分。たくさんの酒樽と提灯が目印の「熊本屋台村」へ。やさしい竹の鞠灯籠が灯る上乃横通りには、馬料理専門店や炉端イタリアンなど個性あふれる18店舗がズラリ。通りの中央にある球磨焼酎のためし酒自販機もぜひ、お楽しみを。
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「カンデオホテルズ熊本新市街」では、露天風呂とサウナが付いた最上階の「スカイスパ」、さらに朝食ビュッフェを宿泊客だけでなく、ビジターにも開放。朝6時オープンの「スカイスパ」で体を目覚め整えて、朝焼けの熊本城を望みながら約40品目の手作り料理をゆっくりと。朝湯&朝食の「朝活パッケージ」もあります。
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くまもとの台所・田崎市場。場内に飲食店も点在する中、注目は「旬の魚処 魚良」の土曜朝6時~9時限定の朝メニュー。旬魚の刺身定食は限定。さらに塩焼き、煮つけ、フライ定食もあり、どれもなんと500円!
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2023年11月にオープンした魚と飯にこだわる和食処。12時間前までに要予約の朝膳「最高の朝食」(1800円)は、有田焼の土鍋炊きご飯に旬魚の焼きもの、出汁巻や丁寧仕込みの副菜の数々に具沢山なお味噌汁、さらに鯛茶漬けまで味わえる、最高な献立ぶり。
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江戸時代初期に創建された見性寺で行われる毎週日曜8時~9時30分の坐禅会。檀家のみならず一般の方も参加でき、足の組み方や呼吸法など丁寧にレクチャー。坐禅とともに太極拳に基づく呼吸法や歩行禅も行い、お菓子と抹茶、住職からの法話を頂きます。合掌。
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かつて藩校や上級家臣の屋敷が立ち並んでいた熊本城の西側に広がる二の丸。現在は、大きなクスノキと共にお城を見守る憩いの広場に。天守閣やその横の囲いの中で復元作業を行っている宇土櫓を眺めながら、市民のように朝の散歩やジョギングなどを楽しんでみてはいかが?
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